玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は17日（日）、宮城県仙台市を訪れ、仙台フォーラス前で街頭演説を行った。街頭演説会には浅野哲青年局長（衆議院議員／茨城5区）、村岡敏英 秋田県第3選挙区総支部長も参加した。

玉木代表は、国民民主党が内閣不信任案に賛成したことによって「トリガー条項凍結解除」の検討が自民党の税制大綱から削除され、公明党から協議の中止とも取れる発言があったことについて、「首相が指示したことなのに、中断する意味がわからない。不祥事とは全く別の話」とし、「国民生活を救うためのガソリン値下げ実現に向けた協議をなぜ自民党の裏金問題を批判したことで妨げられなければならないのか」と指摘した。「国民民主党が掲げる『正直な政治』で『給料が上がる経済』をなんとしても実現していく」と訴えた。

宮城県連代表でもある浅野青年局長は「今日は秋田3区の村岡総支部長、地元の郷古市議も一緒に演説ができ、山形県連からも所属議員やスタッフが応援に来てくれている。宮城県連代表として東北地方での党勢拡大に向け力を尽くしていきたい。宮城県内でも、国民民主党を応援してくれる皆さまの受け皿となる候補者を立てたい。引き続きの支援をお願い申し上げる」と呼びかけた。

秋田3区の村岡敏英総支部長は「日本の国力は３０年間低下し続けている。地方はその影響が顕著だ。都会と地方の格差解消が日本の再生につながる。地方再生の政策実現のために全力で取り組んでいく」と訴えた。