【党大会】国民民主党 第4回定期党大会を開催

国民民主党は2月12日、東京都内で第4回定期党大会を開催しました。同大会には所属国会議員16名が会場に参集(1名が公務のため欠席)、各都道府県連代表者、党顧問の川端達夫元衆議院副議長、高木義明元文部科学大臣、大畠章宏元国土交通大臣、直嶋正行元経済産業大臣をはじめ、会派を共にする国会議員や、衆議院の公認内定予定候補者も出席しました。

まず挨拶に立った玉木代表は「昨年は統一地方選挙があり、全国で多くの新人議員が当選し、自治体議員の数も4割増え」たと昨年の成果を紹介しつつ、国会議員・地方議員が不在の空白県の解消を進める方針を表明。そして「政策本位で」「与野党を超えて協力」する方針を貫くとしたうえで、昨年11月以降のトリガー条項に関する与党との協議に触れつつ「自民党内は今、裏金対応で精一杯で、政策推進どころではなくなっている」と自民党の裏金問題を批判。「国民民主党は、これからも変わらず『対決より解決』の姿勢で政策本位で取り組む」が、「それは『正直な政治』が貫かれていることが大前提」だと強調しました。さらに会場やオンライン上で参加した自治体議員や党員・サポーター、支持者に向けて「皆さんと一緒に国民民主党を太く強い政党にしていきたい」、「『正しい塊』を大きくするために、一緒に戦ってください」と呼び掛け、「右でも左でもなく、まっすぐ上へ。」と力を込めました。

続いて行われた議案報告・提案では、「対決より解決」の姿勢で、政策本位で協力できる政党とは与野党を問わず連携しつつ、その大前提として「正直な政治」をつらぬいていくことを確認。「支持者・支援者の思いを背負って政策の実現に邁進」し、「政策実現の推進力を増すため、任期も折り返しを迎えていつ行われるかもしれない衆議院の解散・総選挙の必勝、来年の参議院議員選挙の必勝に向け、石にかじりついてでも勝つという気概を持って全力で戦い抜く」とする活動方針を全会一致で採択しました。

このほか、結党当初から党に貢献し本大会までに引退した地方自治体議員の表彰や、次期衆議院議員選挙の公認候補予定者の紹介などが行われ、本県の村岡敏英 候補予定者(秋田3区)もマイクを握り決意表明しました。

同大会終了後、玉木雄一郎代表から「秋田の皆さんで写真を撮りましょう」とお声掛けいただきました。秋田は所属国会議員、自治体議員がゼロの空白県の一つ。村岡敏英 県連幹事長を筆頭に党勢拡大、空白県の解消に向けて全力で頑張ります。